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空家・空地コラム

第8回:収納は、モノと自分の関係を整える仕上げ

収納から始めない

片づけようと思うと、収納ケースや棚を買いたくなることがあります。けれど、残すモノを選ぶ前に収納を増やすと、判断していないモノを見えない場所へ移しただけになりがちです。

まずは何を残したいのかを決め、そのあとにすべてのモノへ定位置をつくります。


一つひとつに帰る場所を

使ったモノを戻せないのは、性格の問題とは限りません。帰る場所が決まっていない、戻すまでの動作が多い、収納がいっぱいで入らない。仕組みの側に原因があることも多いのです。

同じ仲間は近くにまとめ、使う場所のそばに収めます。取り出しやすさだけでなく、戻しやすさを大切にしましょう。


モノへの感謝が伝わる収め方

服を重ねすぎず、立てて見渡せるようにする。バッグの形を整える。毎日使う道具を拭いて戻す。収納は、モノを押し込める作業ではなく、今日も役立ってくれたモノを休ませる時間です。

定位置が整うと、モノを探す時間が減り、持っているモノを以前より大切に使えるようになります。

収納の本質は、モノを隠すことではなく、モノと自分の関係を心地よく整えることです。

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