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空家・空地コラム

第7回「なんとなく、これ」を信じてみる

答えは、いつも言葉になるとは限りません

モノを選ぶとき、「なぜ好きなのか説明できないから」と迷うことがあります。色が好き、形が好き、思い出がある。理由を言葉にできる場合もあれば、ただ手にすると心がゆるむ場合もあります。

その「なんとなく」は、これまでの経験から育ってきた自分自身の感覚です。説明できないからといって、間違いではありません。


頭の条件と、心の反応

高かったから、まだ使えるから、いただきものだから。頭では残す理由がいくつも浮かぶのに、手に取ると気持ちが沈むモノもあります。反対に、古くても見るたびにうれしくなるモノもあります。

条件だけで決めず、持ったときの自分の反応を静かに観察してみましょう。


分からないときの比べ方

迷ったら、同じ種類の中から「これは絶対に好き」と思えるモノを三つ選びます。そのモノを持ったときと、迷っているモノを持ったときの感覚を比べます。

何度も選ぶうちに、自分の「好き」が少しずつはっきりします。正解を外に探すのではなく、自分の中にある答えを育てていきましょう。

自分の感覚を信じることは、自分を大切に扱うことでもあります。

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