第15回:「怖い」の奥にある、本当の気持ちと向き合う

片づけが怖くなるのは自然なこと
手放したあとで後悔したらどうしよう。思い出まで消えてしまったらどうしよう。片づけの途中で怖さを感じることは、決して珍しくありません。
その怖さは、モノを大切にしてきた証しでもあります。急いで答えを出さず、まずは不安があることを認めてあげましょう。
何を恐れているのか、言葉にする
「怖い」と感じたら、自分が何を恐れているのかを具体的にしてみます。お金を無駄にしたと思いたくないのか、家族との記憶を失いたくないのか、将来困ることが不安なのか。
理由が見えると、残す以外の方法も考えられます。写真に残す、必要な情報だけ記録する、期限を決めて使ってみるという選択もあります。
怖さではなく、望む暮らしから選ぶ
不安だけを基準にすると、すべてを持ち続けることになります。最後は「これからどんな気持ちで暮らしたいか」に立ち戻りましょう。
今の自分を支えてくれるモノを選ぶことは、過去を否定することではありません。未来の自分へ場所を譲る、やさしい決断です。
