【猪名川】20年間放置された空き家。再生スタート
20年間、時が止まっていた家。ここから再生が始まります。
今回から、新たな「猪名川町の空き家再生」の様子をシリーズでご紹介していきます。
今回再生するのは、約20年間、そのままの状態で置かれてきた一軒家。
長い年月の間、人の出入りがほとんどなく、建物の周囲には木々や草が生い茂り、室内にも衣類や家具、生活用品などが数多く残された状態でした。
玄関を開けると、そこには当時の暮らしがそのまま残っています。
「この家、本当に再生できるの?」
写真を見て、そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、空き家は古くなったからといって、必ずしも壊すしかないわけではありません。
建物の状態を確認し、残せるところは活かしながら、片付け、解体、補修、そしてリフォームへ。
一つひとつ手を加えていくことで、長い間眠っていた家に、もう一度新しい役割を与えることができます。
今回の物件も、まずは大量に残された家財道具などの撤去からスタート。
ここからどんな住まいへと生まれ変わっていくのか——。
約20年間、時が止まっていた空き家の再生が、いよいよ始まります。
今後も、片付けや解体、工事中の様子、そして完成まで、リアルなリフォームの過程をシリーズでお届けしていきます。
ぜひ完成まで見届けてください!
【多田院】空き家再生シリーズ⑤|【付加価値編】
これぞ空き家活用の決め手!「専用洗濯小屋」の造作
空き家再生プロジェクト、第5回はこの物件最大の目玉となる「洗濯小屋」の造作レポートです。
1. デッドスペースを「価値ある場所」へ
家の外にあった未活用のスペース。ここに新たに屋根と床を設置し、専用の「洗濯小屋」を作り上げました。 雨の日でも濡れずに洗濯物を干せる場所があることは、賃貸物件として非常に強力なアピールポイントになります。
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2. 「選ばれる理由」を作る造作
単なる空き地を、入居者にとって「これがあるからこの家に決めた」と言わせる付加価値に変える。 私たちは、既存の建物を直すだけでなく、その敷地全体を活かした提案で、物件の収益性を高めています。
次回予告:【最終回・動線編】 いよいよプロジェクト完結!
第6回:使い勝手を追求。洗濯機の水道場所変更で「現代の暮らし」を完成させる をお届けします。
【多田院】空き家再生シリーズ③|玄関編
1. 経年劣化した玄関床の再生
今回の物件、内見時にまず目に入る「玄関の木床」が、長年の乾燥と摩耗でツヤを失い、白っぽくカサついた状態になっていました。
ここが古い印象だと、家全体が暗く見えてしまいます。私たちは、まず床の表面を丁寧に清掃・調整し、専用のニスで仕上げることにしました。
2. ニス塗りで蘇る「木の輝き」
丁寧にニスを塗り重ねることで、木本来の色味が深く蘇り、美しい光沢が戻りました。
単に綺麗にするだけでなく、表面を保護することで、これからの汚れや傷にも強くなります。扉を開けた瞬間にパッと目に飛び込む「足元の輝き」。
この変化だけで、家全体の清潔感がぐっと高まりました。
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次回予告:【洗面台編】 玄関が整ったら、次は水回りのリニューアルです。
第4回:清潔感で入居意欲アップ!最新の独立洗面化粧台への交換 をお届けします。
【多田院】空き家再生シリーズ②|和室編
空き家再生プロジェクト、第2回は和室の改修レポートです。
押し入れ中段の作り直しと、ふすま・障子の張替をしました。
1. 押し入れのを作り直す
今回の物件、和室の押し入れを調査したところ、長年の湿気とカビにより、押し入れの壁は真っ黒に変色し、板は腐食が見つかりました。
傷んだ壁紙や腐食した木枠をすべて撤去。壁の補修と防カビ処理を徹底的に施した上で、新しい木材を使って中段を土台からガッチリと作り直しました。
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2. ふすまと障子を新しくして、パッと明るい和室へ
仕上げには、古くなっていた「ふすま」と「障子」をすべて新しく張り替えました。
面積の大きい建具が真っ白な紙に生まれ変わるだけで、部屋全体の印象が劇的に明るくなります。土台の安心感と、目に見える清潔感。この両方が揃い、古い和室が一気に入居したくなる空間に変わりました。
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次回予告:【玄関編】
和室が整ったら、次は第一印象の改善です。
第3回:玄関床のニス塗り。第一印象を決める「家の顔」を磨き上げる をお届けします。
【多田院】空き家再生シリーズ①|外壁コーキングと外柱の腐食補修
家の寿命を守る第一歩。
空き家を賃貸物件として再生するプロジェクト。
第1回は、建物の「外」を整える工程です。
1. 窓まわりのコーキング打ち替え
まずは、経年劣化した窓まわりのコーキング(隙間埋め)をすべて打ち直しました。 ひび割れた古いゴムを撤去し、新しく充填。これで雨水の侵入をシャットアウトし、内装を長く美しく保つ準備が整います。
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2. 外柱の腐食も、逃さず補修
調査の際、外に露出している柱の下部が腐食しているのを発見しました。 そのままでは強度が不安なため、傷んだ部分をしっかり補修・補強。これ以上の劣化を防いでいます。
地味な作業ですが、「長く安心して住める家」にするためには、こうした土台となる部分のケアが欠かせません。
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次回予告:【和室編】
外を固めたら、次は室内へ。 押し入れを見ると、そこにも「腐食」の影が……。
第2回:押し入れの修理とふすまと障子の張替え をお届けします。