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空家・空地コラム

【猪名川】20年間放置された空き家。再生スタート

20年間、時が止まっていた家。ここから再生が始まります。

今回から、新たな「猪名川町の空き家再生」の様子をシリーズでご紹介していきます。

今回再生するのは、約20年間、そのままの状態で置かれてきた一軒家。

長い年月の間、人の出入りがほとんどなく、建物の周囲には木々や草が生い茂り、室内にも衣類や家具、生活用品などが数多く残された状態でした。


玄関を開けると、そこには当時の暮らしがそのまま残っています。

「この家、本当に再生できるの?」

写真を見て、そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、空き家は古くなったからといって、必ずしも壊すしかないわけではありません。

建物の状態を確認し、残せるところは活かしながら、片付け、解体、補修、そしてリフォームへ。

一つひとつ手を加えていくことで、長い間眠っていた家に、もう一度新しい役割を与えることができます。

今回の物件も、まずは大量に残された家財道具などの撤去からスタート。

ここからどんな住まいへと生まれ変わっていくのか——。

約20年間、時が止まっていた空き家の再生が、いよいよ始まります。

今後も、片付けや解体、工事中の様子、そして完成まで、リアルなリフォームの過程をシリーズでお届けしていきます。

ぜひ完成まで見届けてください!

第20回:収納とは、モノのおうちを決めること

すべてのモノに帰る場所を

使ったあとにモノが出たままになるのは、だらしなさだけが原因ではありません。どこへ戻せばよいか決まっていなければ、片づけようとしても手が止まります。

残すと決めたモノには、一つずつ定位置をつくります。そこがモノにとっての「おうち」です。


使う場所の近くへ収める

定位置は、見た目だけでなく毎日の動きに合わせて決めます。玄関で使うものは玄関へ、料理に使うものは台所へ。

戻すまでの動作が少ないほど、自然に片づく仕組みになります。家族が使うモノは、誰にでも分かる場所を選びましょう。


収納は、モノへの敬意を表す時間

引き出しへ押し込むのではなく、見渡せるように並べる。服をたたみ、バッグの形を整え、道具をきれいにして戻す。

今日も役立ってくれたモノを休ませるように収めると、持ち物を以前より丁寧に扱えるようになります。

モノのおうちが決まると、家全体が落ち着き、暮らす人の心にも戻れる場所が生まれます。

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