【多田院】空き家再生シリーズ②|和室編
空き家再生プロジェクト、第2回は和室の改修レポートです。
押し入れ中段の作り直しと、ふすま・障子の張替をしました。
1. 押し入れのを作り直す
今回の物件、和室の押し入れを調査したところ、長年の湿気とカビにより、押し入れの壁は真っ黒に変色し、板は腐食が見つかりました。
傷んだ壁紙や腐食した木枠をすべて撤去。壁の補修と防カビ処理を徹底的に施した上で、新しい木材を使って中段を土台からガッチリと作り直しました。
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2. ふすまと障子を新しくして、パッと明るい和室へ
仕上げには、古くなっていた「ふすま」と「障子」をすべて新しく張り替えました。
面積の大きい建具が真っ白な紙に生まれ変わるだけで、部屋全体の印象が劇的に明るくなります。土台の安心感と、目に見える清潔感。この両方が揃い、古い和室が一気に入居したくなる空間に変わりました。
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次回予告:【玄関編】
和室が整ったら、次は第一印象の改善です。
第3回:玄関床のニス塗り。第一印象を決める「家の顔」を磨き上げる をお届けします。
【多田院】空き家再生シリーズ①|外壁コーキングと外柱の腐食補修
家の寿命を守る第一歩。
空き家を賃貸物件として再生するプロジェクト。
第1回は、建物の「外」を整える工程です。
1. 窓まわりのコーキング打ち替え
まずは、経年劣化した窓まわりのコーキング(隙間埋め)をすべて打ち直しました。 ひび割れた古いゴムを撤去し、新しく充填。これで雨水の侵入をシャットアウトし、内装を長く美しく保つ準備が整います。
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2. 外柱の腐食も、逃さず補修
調査の際、外に露出している柱の下部が腐食しているのを発見しました。 そのままでは強度が不安なため、傷んだ部分をしっかり補修・補強。これ以上の劣化を防いでいます。
地味な作業ですが、「長く安心して住める家」にするためには、こうした土台となる部分のケアが欠かせません。
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次回予告:【和室編】
外を固めたら、次は室内へ。 押し入れを見ると、そこにも「腐食」の影が……。
第2回:押し入れの修理とふすまと障子の張替え をお届けします。
空き家相談をしていると、
今売却するべきなのか、それともいったん賃貸に出すべきか迷っているというお話をよく頂きます。
売る場合も、貸す場合もそれぞれメリット・デメリットがあり、一概にどちらが正しいとは言い切れません。
こちらの記事では、そのメリット・デメリットを説明したいと思います。
◆売却の場合◆
メリット
①まとまった資金が得られる
一度に大きな金額を得られるため、他の投資や借金の返済、ライフプランの資金に利用できる。
②維持費が不要になる
固定資産税や管理費、修繕費などのコストがなくなり、手間も軽減される。
③リスク回避
不動産の価値が下がるリスクや、災害・老朽化による資産価値の減少を避けられる。
デメリット
①将来の収入減を失う
賃貸で得られる長期的な収入を放棄することになる。
②売却のタイミングに注意が必要
市場の状況によっては希望価格で売却できない場合もあり、不動産価値が高い時期を見極めるのが難しい。
③手数料や税金がかかる
仲介手数料や譲渡所得税など、売却に伴うコストが発生する。
◆賃貸の場合◆
メリット
①安定的な収入を得られる
毎月の家賃収入が期待でき、長期的な資産運用として利用可能。
②資産価値を維持できる可能性
売却せずに持ち続けることで、不動産価値が上昇した場合の利益を享受できる。
③相続対策として活用できる
賃貸物件として所有することで、固定資産税や相続税の軽減効果が得られる場合がある。
デメリット
①管理の手間がかかる
入居者の募集、クレーム対応、修繕などの業務が発生し、時間と労力が必要。
②空き室リスクがある
入居者が決まらない期間が続くと、収入が途絶えるだけではなく、維持費がかかる。
③災害や老朽化によるリスク
地震や台風などの災害、建物の劣化による修繕費用が予想外に発生することがある。
④家賃滞納リスク
入居者が家賃を支払わないリスクがあり、その対応に時間とコストがかかる場合がある。
夢のでは、以上のメリット・デメリットを説明しながら、お客様の立場に立って最適なご提案をいたします。
売却か賃貸か迷ったらまずはご相談ください!
本日は猪名川町の空き家相談へ行ってまいりました。
毎月、猪名川町の日生中央公民館で開催されております。
予約制となりますが、多い時は4組ほどご相談があったり、
毎月少なくとも1件以上はご相談がございます。
空き家問題が増え続けているのを肌で感じます。
今回のご相談は、遠方にある実家(空き家)の処分について。
お母さまが亡くなって、相続登記はこれからというお話でした。
相続人は兄弟3人。
それぞれの言い分があり、話がまとめるのが難しそうでした。
最近は、実家などの不動産は使う用事もないから、お金だけ欲しい。
という相続人が多いです。
実家など不動産を相続してしまうと、むしろ管理が大変で、
除草や片付け、掃除など、負担がかかります。
財産の取り分で揉めるというイメージが相続ではあるかと思いますが、
こと空き家に関しましては、要らない・欲しくない、誰が空き家を相続するのかで揉めます。
今回の場合、兄弟の中から代表者を決めて、
相続をその方させてから売却処分する方向性で決まりました。
実家で揉めることが無いように、予め相続人同士で話し合っておくことも大切ですね。
先日引渡しが完了しました空き家。
購入されましたのは、物件がある地域に強い地元の不動産業者様。
空き家の解体が終わり、更地にして販売しております。
(販売情報はこちら)
草木が生い茂って、大きな建物があったのですが、
およそ一ヶ月できれいな更地となっておりました。
本物件がある地域は、子育て世代に人気の閑静な住宅街。
いわゆる昔に開発されたニュータウンでありますので、
古いお家もありますが、新しいお家も次々と建っており混在しております。
一つ一つの空き家がきれな更地となり、そこへまた若い世代が新しいお家を建てる。
土地が引き継がれ、街全体が美しく生まれ変わっていく様子がまた嬉しいですね。