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空家・空地コラム

川西市 連棟物件

JR宝塚線『川西池田』駅からほどないところの連棟住宅。

連棟住宅、またの名をテラスハウス、そしてまたの名を長屋住宅。

お隣さんとピッタリくっ付いている住宅です🏘

駅から近いので、土地の価値が高そうですが、そんな簡単な話ではありません。

土地相場にて査定する前提として、再建築できるか、同規模以上の建物が建てられるかなど、土地として普通に利用できるかが重要となります。

こちらの物件であれば、第一種住居地域にあり、敷地の最低面積が100平米と定められております。

土地面積が32.33平米でありましたので、解体したらそもそも再建築できない。。。

市役所との個別協議で無理くい建築したとしても、建ぺい率が60パーセントなので19平米😅

狭小住宅となります🏠💦

土地として価値を付けるのは難しい。イコール周辺土地相場で査定できない、ということになります。

さらに言えば、土地として利用しようとすれば、解体する際に解体費用もかかるし、隣の方に連棟切り離し同意書(一時的に住処を提供しなければいけないこともあります)を頂いたり費用と手間が思いっきりかかります💰

お向かいさんで、きれいな土地が坪100万円で売れていたとしても、そのお向かいの連棟住宅の一戸では同じ土地相場になるはずもありません。

ではどのような査定をするかと言いますと、キーポイントは賃貸相場となります💰

その話はまた別の機会でいたします。