本日は兵庫県は高砂市まで、NPO法人空き家相談センターのセミナーへ行ってまいりました。
私が所属している当NPO法人ですが、何年も前から様々な地域で空家セミナーを実施しています。
セミナーの参加者も年々増えておりまして、空き家問題を抱えている方、今は抱えていないが将来のために備える方など、空き家問題に関心が高まっているように思います。
セミナーは3本立て。
空き家が引き起こす地域全体の不動産価値の低下についてや、
2024年4月1日から始まった相続登記の義務化について、
遺品整理について家族でするか業者に頼むかなど、
空き家に係る役に立つお話をいたしました。
セミナーの後は個別相談があり、私も相談員として対応させて頂きました。
空き家のある現地も視察させて頂き、築50年ほどということでしたが手入れが良くされていて、まだまだ使える状態でございました。
建物が使えるということは、解体代を考慮せず査定ができるということです。
もし、雨漏りが酷かったり、壁のところどころにヒビが割れていたりしましたら、建物の価値はゼロではなく販売価格に対し解体代を考慮しなければならないのでマイナス査定となります。
例えば、土地価格1000万円だといたしましたら、
建物価格は解体費250万円のマイナスで古家付土地としての販売価格は750万円となります。
今回の場合は、解体する必要がない建物でしたので、土地に合わせて建物の価値も付加して査定することができそうです。
空き家の所有者様は、少しでも空き家の問題が進めば嬉しいと切に願っておりました。
ご期待にお応えできるよう、しっかり査定し、販売方法についても提案していきます。
空き家の売買契約が決まり、猪名川町のほうへ物件確認をしに参りました。
その道すがら、落花生『源氏丸』ののぼりが立っていて、立寄りいたしました。
猪名川町・川西市とゆかりのある清和源氏より付けられたブランド『源氏丸』
ジャンボ落花生ということもあってかなり大粒🥜
湯がいて食べるとのことで、試食を頂くと、大変歯ごたえが良くクセになります😊
猪名川町で栽培されているそうで、販売所には生産者様もおられ、『源氏丸』に対する愛着が感じられました💕
※写真はプライバシー保護の為、加工しております。
9月15日、地域交流の活性化のお手伝いとして、川西市の花屋敷会館にて夏祭りを催しました🎆
総勢120名様の方にお越し頂き、大変盛り上がりました!
先着20名様にお米15.kg、ハズレ無の抽選会、駄菓子選び放題、スーパーボールすくい、わたあめ、かき氷、飲み物、クレープと全て無料でのご提供☆
私はスーパーボールすくいのスタッフを担当しておりましたが、とても人気で途中でスーパーボールを掬う匙が無くなってしましました。
それから手作りの匙を作りまして、お客様に楽しんで頂きました。
これからも夢のでは、地域交流・活性化のお手伝いができるようなイベントを開催して参りますのでこうご期待ください!
先日、京都の物件の販売が終わりました。
お預かりをしたのは、今年の3月。
売主様は、ご自身で片付けをしようと試みたのですが、
ものの量が多く、片付けは途中で止まっておりました。
片付け屋さんにお見積りを依頼したところ、予算オーバーでしたので、
残置物を残したまま販売することにしました。
通常、残置物の処分は売主様の責務ですが、
買主様の了承を得ましたら、残したままの販売も可能です。
その代わり、価格交渉が入る可能性が高いですが、
売主様の販売に関する費用の手出しが無くなります。
幸い、京都市は人気のエリアでしたので、
販売開始からほどなくして買手様が現れました。
残置物をそのままにしてお譲りすることを前提に、
価格交渉はありましたが、売主様もご納得されて販売完了となりました。
土地は7人で共有、建物は誰の所有物か不明。
そんな空き家のご相談。
そもそも、物件が所在するエリア一帯は、権利関係が複雑で、
どちらの建物がどちらの地番上に存在するか分からない状態でした。
ご相談者様も、かれこれ20年間、権利関係を整理しようと動いては頓挫していたそうです。
昔の資料と現況を見比べて、土地家屋調査士さんのアドバイスを頂き、一つ一つ紐解いていきました。
結果、建物に関しては誰が固定資産税を払っているかを調べる必要がありました。
ご相談者様も方向性が見えてきましたので、大変喜んで頂けました。
夢のでは、売買や賃貸だけではなく、不動産に関わるお困りごともご相談承っております。