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空家・空地コラム

猪名川町 市街化調整区域の空き地①

仕事の話しで、空き家空き家言っておりますが、もちろん空き地のご相談も承っております😊

今回のご相談は、親戚に貸していた土地が、その親戚の都合により、いきなり土地の賃貸借契約(と言っても契約書は無く先代の口約束)を解除されて、使い道もないので手放したいとのご相談でした。

ご相談者は、登記簿上の所有者のお孫さん👨

今回の案件は大きく2点の問題を抱えておりました。

① 相続登記が完了していなかったこと。

② 立派な更地でしたが市街化調整区域にあること。

相続登記を完了しない限りは売買はできませんので、まずは相続登記を進めること、

それと同時に相続登記が未了ということを説明しつつ販売活動を行うこととしました。

司法書士さんをご紹介しまして、相続登記に係る費用の説明を受け、早速相談者さんは動きました💨

司法書士さんに一任すれば、複雑な案件でなければ被相続人と相続人の戸籍(除籍)謄本の収集から登記までサクサクして頂けます。

今回もご紹介してから1ヶ月ぐらいで相続登記が完了しそうでしたが、一点問題が発生しました。

相談者さんは、自分の父、すなわち登記簿上の所有者から見て息子にあたる方に一旦相続登記させる方針でしたが、

司法書士さん曰く、

「相談者のお父様、認知症で応答が困難なので、仮に相続登記で所有者になったとしても、その後の売買契約が後見人つけないとできません。」

とのことでしたので、方針を変更。

お父様のご兄弟、相談者から見ると叔母にあたる方に相続登記をすることになりました。

お父様のご兄弟は数名おりましたが、誰も当該地に関心が低く、むしろ煩わしそうだからあまり関わりたくないというのが本音でした。

相談者様の必死のお願いで、相続登記が完了したのですが、思ったより土地値が付かないという問題がありました😞

②へ続きます⇨猪名川町 市街化調整区域の空き地②